最先端の治療としての自然療法
アトピーに限っては薬による治療では完治できないことがわかった今、自然に治すというのはある意味では最先端の治療法の一つなのかもしれません。これまで見てきたように肌の炎症というのはカラダがその不調と闘っている証拠なので、自分自身がそれを克服できるまで待つというのも一つの選択肢です。
特に赤ちゃんの場合はクスリに頼らず何もしないで数日間は経過をみることも必要です。『乳児湿疹』などはすぐに治る場合が殆んどなので、万が一にも悪玉コレステロールそのものであるステロイド剤などを塗ってはいけませんし、それを処方する先生と運悪く出逢ってしまった場合はヤブ医者と判断して他の医者を探すようにしましょう。病気の症状は悪ではなく治癒反応であることを理解する必要があります。炎症はカラダの毒素を排泄しようとする人間の自然治癒能力なわけですから、すぐに炎症を消そうとするのではなく適度に様子をみることが大切です。
ただ、これまでみてきたように本来、人間そのものに備わっている自然治癒力を渙発させるような処置は施した方がいいです。
自分でできる人間本来持っている自然治癒力を高める方法
- 合成化学繊維の肌着ではなく最低でも綿100%、できればオーガニック・コットンの染料未使用なものを着る
- また、シーツなども綿100%、これもできればオーガニック・コットンが理想
- 農薬や化学肥料を用いて生産された野菜ではなく、オーガニック(有機農法)な穀物や野菜を摂取するようにしましょう
- またアトピーには直接関係ないですが、関東周辺から東北にかけて放射能汚染がひどいので食材は日本海側のものか西日本のものを宅食業者に届けてもらうのがベストです
- シャンプーや石鹸なども合成化学薬品ではなくオーガニックや100%天然素材から作られたものを使用するようにしましょう
これら以外にも、穀物や魚、野菜などその生き物の全体を丸ごと食べることがカラダにとてもよいという「マクロビオティック」を心掛けた食生活を行いましょう。以下マクロビオティックの主な理論です。
- 精製された白米ではなく玄米を主食にする
- 有機農産物や自然農法による野菜類をたべる
- 肉類は食べない
- 小魚は小エビなど丸ごと食べられるものを食べる
- 季節ごとの食べものを食べる
これら自然に近い状態のものをカラダに取り入れることによって、この世の中で最も偉大な力である自然治癒力を高めるようにしましょう。
